【 おそらく1日で僕は同じパンを走りながら食べた記録、世界一だ 】
100キロRUN×100個パン食い競争の日!!
2017年6月1日スタートの日
何故だか、心臓が飛び出すんじゃないか!
ってくらい緊張をしていた、いつも、どんなときでも、そんなに緊張はしない
初めて小学校の時、100メートル走のスタートラインにたった気持ちを思い出したかのように…
ただ。今回は桁が違うぞ、少年よ!
振り返れば、先月の5月4日に、
「100キロってどんなもん?」って思い、
「できるかどうかよりやってみよー!」とその日にチャレンジの日を決めた誕生日月の1日!!
周りに言いまくったことで引き返せない、後戻りできない状況に追い込む、まー、そんなことは微塵もないというか
ときめきメモリアルのように、心がワクワクと踊っていたのが記憶に新しい
そんな、ワクワクを越えてね、ドキドキと胸が高鳴る前日と当日の朝まで、ねれない
眠れない!眠れない!眠れないではないか!
「もう、少年がカブト虫を取りに行く」そんな気持ちでいた。
結局一睡もできずに朝を迎え
「今回、100キロ走りきる!」
という目標以外に、ただ、”100キロ走る”だけって「おもろないやん」というとで、
たくさんのミッションを掲げたことで、
このあとのチャレンジに【過酷】という文字が嵐のように襲いかかってくることはスタート前は知る由もなかった
スタートして、
パンを100個食べる、友達をつくる、百人一首舞のカードを10枚配る、所持金3000円、制限時間15時間以内、動画撮影という目標!!
10キロ、20キロと快調にいけた、カラダのコンディションは良い「えっ!余裕じゃん!」
というふうに人生は簡単ではない
パン食い競争が始まり、パンを食べて、
口がパサパサになり、水を含めば、横腹が痛くなり、走るペースが落ちる、まさに蟻地獄と言わんばかりの悪循環
そして、天気が暑いくらいの晴れわたる空
気持ちが悪くなるのは言うまでもない。
カラダが冷や汗で走ってるのに冷え切って、30キロ過ぎても、パンが体内のエネルギーに変わらない、もうクリーム、チョコ、あんぱん気持ちが悪過ぎ
それどころか、カラダが受け付けたくないという脳がNOという気持ち悪いの一点張り
走るという以上に、もう、フラフラで先が真っ暗
極限の精神状態になりつつ、40キロを過ぎてから
練習で30キロ以上走ったことがない僕の足の指、ふくらはぎ、足という脚の筋肉が、痛みいうものを覚え始める
どこかで、誰かが僕の耳元で
「もう、ダメか!」
と囁くんだ、もう1人の弱い自分が見え隠れしながら60キロから70キロにかけて襲いかかってくる
「まさに生き地獄のサバイバルだ!!」
気持ち悪くて吐き気、腹の激痛、足の激痛、小指の腫れ、カラダ中のあちこちが喧嘩をしているではないか!流れる汗、流れようのない涙
もう、立つことさえ我慢できず、自分への苛立ちまでも抑えることができない
動いてくれ、頼む、動け!って
もう、気力とか体力とか
「とっくに限界を超えてるじゃん!」っていう、、、
「もう辞めたら?」
そんな時にね…
僕が一番尊敬している、今は亡き親父の背中が現れたんだ!!
絶対に、絶対に負けられない戦いがそこにあった、こんなとこで終われるか!
もう一度、もう一度!!
「今起きてることはなんてことない!!」
もう、どうなってもいい
大袈裟かもしれないけれど死んだってもいい、だから絶対にゴールをすると覚悟を決めたラスト30キロ!!
そんなタイミングで、何かに期待をしたのかFacebookLiveを始めてみる
「奇跡は起こるんじゃなく起こすものだ」
みんなが、みんなLiveの向こう側で、応援をしてくれて、見てくれている
ファイト!頑張れ!いけー!
琵琶湖マン!!!!!
もう、1人で24時間TVって言ってたけれど…
1人じゃねぇ!負けてたまるか、諦めてたまるか!
という感情を抑えきれず、「琵琶湖ー!」と叫ぶ!笑
そして、駆けつけて差し入れまでも、涙
何かが舞い降りたかのように、僕は無我夢中で全力で走った
何が何だかわからないけれど、走ることが楽しかった
奇跡が起こった!
さっきまで、走ることが辛かった自分が別人のように〜
ありがとうという感謝
刻む足跡、そして、足音が途切れることはなかった瞬間Liveが途切れて、
疲れはピーク、集中力が切れた瞬間
全くカラダが動かなくなった
ラスト10キロ…襲いかかる痛みが
「限界」という文字を大きく加速させ、僕の心をめがけて殴りかかってきやがる
「これでもか!これでもか!」って、
でも、絶対に何が何でもゴールをする!その想いだけが前に進む原動力だ!
そして、何より応援してくれたみんなの言葉一つ一つが僕の一歩、一歩になる
もうね、何がなんだかわからない
ここまできて、当たり前のことが嬉しくて
人の流れだったり、時の流れだったり、
ここまできたのは、そんな連続の今があって
突き動かす想いとか、前へゴールしたい気持ちとか
たくさんの出会いと繋がりの中で
何かを始めると必ず困難がおこる、起き続ける
そんな山とか谷とか、
やり始めなきゃわからないような景色、人生一度きりの、もう、人生自体がどれだけ、生きてどれだけ何を残せたかってチャレンジじゃん!なんて思えてきて
想像を絶する幾多の試練を乗り越えた先にある景色は…
ゴールをした瞬間に見れると思ってた
でも、そこには、何もなかった。
と言うより、もう見えてた
そう、僕は道中に感じていた「今が一番綺麗だ」という景色が一番だったってことにスタートからゴールをしなければ、
気づくことはなかっただろう
たくさんの選択の連続にあるゴール!!
掲げたミッションを全てクリアできなかったけれど…
勇気とか元気とか感動とか
誰かの何かの1%になれたら…
「僕のチャレンジは成功です!!」
応援ありがとうございます、僕のチャレンジはまだまだこれからです!!
PS
今日一日中、動けませんでした。
おじいちゃんの気持ちがわかる階段の上り下り
少年から老年に1日でなるというタイムスリップは、今後の僕を大きく”成長”という二文字では到底語りきれない姿がそこにはあった!!
動画できたので、見てやってください💕
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#湖国に愛を #琵琶湖の上に夢が咲く #滋賀拳
#吸うなら捨てるな捨てるなら吸うな #ポイ捨て禁止
#滋賀県琵琶湖出身 #地域活性化 #湖国戦士琵琶湖マン
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